17年度の名古屋市交通局の収支

駅で交通局ニュースもらってきた。バスの営業係数*1の一覧があった。
おお、結構改善されてる。161系統のうち、黒字が10系統、赤字は151系統。全体の営業係数は130。
黒字を見ると、ほとんどが名東区。あの辺は前からバス利用が活発だったような。
幹藤丘1(藤が丘〜本地住宅)の62(前年度66)が黒字額最高。あそこは1度乗ったけど、距離が短い上、休日の16時ごろ乗ったのにかなり混んでた。納得。
基幹バスも黒字化。あそこは本数がめがっさ多いから、赤字になると赤字額もめがっさ増えるんだよね。よかったよかった。
普段利用する路線の名駅15(名古屋駅砂田橋)は105。黒川〜砂田橋が足引っ張ってるね。地下鉄あるから廃止になりそうなもんだけど、なんかどこぞの障害者団体が絡んでて廃止にできないってバスの運転士さんが言ってた。
ナゴド行く時に便利だからええんだけど。
赤字額が大きいのはやっぱり地域巡回系。
赤字額最悪は南陽巡回(春田駅〜両茶橋〜春田駅)。なんと763。しかも、これでかなり改善されてるのだ。前年度はなんと910。
100円のために1000円近く掛かってたのが、800円ぐらいになった。……どうなんだこれは。
第二位は春田11の735。(前年度953!)これ、巡回バスが9時から16時までしか運行されないから、それ以外の時間に巡回バスと似た経路を走る系統の一つ。
で、これは南陽巡回相当なわけで。春田駅〜両茶橋。……こんなん誰か乗るんか?
南陽巡回系がトップ2を独占。
中巡回(栄〜金山)も相変わらずひどい。505。


と、こんな感じ。結局バスの赤字は5000万円らしい。結構改善が進んでると。

*1:100円の売上に対していくら必要だったか