化物語第5話「まよいマイマイ 其ノ參」

ネタバレ。
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真宵が幽霊ってのはどっかのネタバレコメントで察したけど、蝸牛=まよいで、ありゃりゃりゃぎさんが蝸牛に憑かれてる、って所までは考えが至らなかった。
ひたぎの態度の違和感は嫉妬の類ではなく、単にまよいが見えていなかった。
見えない自分が異常なのではと、見えていないのに見えている振りをしてしまっていた、というのが真相。
真宵は家に帰りたくない者にだけ見え、いいんちょに真宵が見えていたのは彼女も家に帰りたくない事情があるから、と今後の伏線。
そんなわけで、この迷子ループから脱出する方法は「阿良々木が真宵から離れる事」。
しかしそんな事を、ドサクサ紛れで小学生の胸をファーストタッチするようなわれらが阿良々木さんが認めるわけがなく、なんとかして真宵を助けたいと言い張る。
そんな阿良々木さんにさすがのひたぎも軽く嫉妬ですね。この手のにはありがちだよね、困ってるのを見ると誰でも優しくしちゃう男。
とまあ、そんな阿良々々木さんに聞いてきた解決策を伝えるひたぎ。
ここでついでのように「I love you.」
今作後に告白があるとネタバレで察してたけどまさかここでか。
んで真宵のほうは、真宵が知らない=干渉できない道、つまり区画整理後の新道で目的地に向かうことで迷わず行けると。
しかし着いてみるとそこに母親の家はすでになく、空き地。真宵嗚咽。ここはもらい泣きしかける。
だが、真宵にとっては家の有無なんてどうでもいい事なわけで…
「ただいま、帰りましたぁ」の言葉とともに無事成仏。イイハナシダナー。
さあ、阿良々木さんの残る仕事は告白の返事ですよ。
ひたぎは、助けられたから好きになったのとは違う、阿良々木と話していて楽しいからもっと話をして好きになる努力をしたいのだと。
阿良々木さんは一つ条件をつける。もう見えていないものを見えてる振りをしたりせず、意見が合わないときはちゃんと話し合うことを約束しようと。
この約束をお安い御用と受け入れるが、告白の答えはちゃんと口にして欲しいと言うひたぎ。
阿良々木さんの見せ場。
「戦場ヶ原蕩れ」

何よこのラブラブイチャイチャ。
んでもってさらに場面変わって次の日、出かける阿良々木さんの前に真宵登場。
自縛霊地縛霊(原作より)から幽霊浮遊霊にバージョンアップしたそうだ。
(追記@8/5)
真宵の言っていた「二階級特進」というのは、家に帰ることで土地の因縁も帰りたくても帰れないという因縁も消えたから「じばくれい」じゃなくなったということなのか。
地縛霊→その土地に因縁があって成仏できない霊
自縛霊→生前の感情などの因縁から成仏できない霊
浮遊霊→自由に行動できる霊、望めば成仏もできる
と、こういう感じか。幽霊に詳しくないからどっちが強いのかわかんないけど。 追記ここまで。


これでしばらくは阿良木さんについて回るんでしょうね。
彼女もできて小学生女子の幽霊も味方につけた阿良々木さんの今後はどうなる事でしょう。
次回以降の展開が楽しみです。次は「するがモンキー」。
神原 駿河:レズでBLで腐女子でネコで受けでロリコンでマゾで露出狂で欲求不満。(Wikipediaより) 
これは次回以降も期待していいでしょうね^^